災害復興支援の取り組み

2018年 2月16日 (金)

常総市水害復興活動に支援金を贈呈しました

 パルシステム茨城では、平成27年9月東北関東豪雨による鬼怒川氾濫水害被害の復興活動に、翌日から支援物資の提供や流入物の撤去作業などに取り組んでいます。

 この度、常総市内で同じ復興活動に取り組んでいる認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ(以降、コモンズ)がすすめる復興事業に対し、500万円の支援金を寄付し早期実現を手助けすることとなりました。その寄付金を認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ、代表理事横田能洋氏に贈呈しました。

 コモンズでは空家を改修して被災者の生活支援拠点「えんがわハウス」(常総市水海道橋本町)の計画をすすめています。

 持ち主が直せない空家の増加・人口流出・高齢者の孤立による引きこもりなど、インフラ再生への復興と同様の復興への課題があります。このような地域再生の一助にと、広大な旧家を購入修繕し住み慣れた地域を離れ生活をする方々が集まれる拠点として、事業計画が持ち上がりました。

 この「えんがわハウス」は国の補助事業に選定され、残る事業資金としてパルシステム茨城が支援することとなりました。

 地元業者からは材料費のみで改修作業に協力をいただきながら、地元の方々と関係者の思いを形になるハウス作りがすすめらています。この日も改修の作業がすすめられ、多世代が交流できる居心地の良い拠点のオープンを目指し少しずつ取り組んでいました。
えんがわハウスにて贈呈式
改修がすすむ室内
保育スペースも準備中


※『茨城NPOセンターコモンズ』
社会のために何かしたい人、NPOという道具を活かしたい人を応援することで、組織の心の壁を越えて、人がつながり共に行動する市民社会の実現をめざすNPOです。


<関連情報 ~NPOセンターコモンズとの取り組み~ >
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