あけましておめでとうございます。
新たな年を迎え皆様には穏やかな新年をお迎えのことと存じます。

昨年を振り返りますと、茨城県や栃木県を含め大型台風による風害や水害に見舞われました。皆様より緊急支援募金として2億円近くもの想いが寄せられ、産直産地、取引先、被災した方々等へ直接支払われる義援金として届けることができました。あらためて御礼申し上げます。
また、規制も表示も無く私たちの食卓に上がろうとしている現状から、｢ゲノム編集作物等の規制と表示を求める請願署名｣に取り組み、食の安全を考える学習会なども行ないました。

生協は組合員の幸せのために運営されなければなりませんが、同時に社会の一員としての役割も果たしていかなければなりません。食の安全、エネルギー、地球温暖化、平和、格差、被災地復興支援など、生協が取り組む課題を整理し、社会にむけて尚一層の役割発揮をしていきたいと存じます。

今年は、組織合同20周年を迎えます。未来に向かって新たな気持ちでスタート地点にたち、チャレンジしていく年と考えます。地域に寄り添いながら組合員のみなさまと共に商品の利用や様々な活動への参加をいただき、一緒にすすめていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

パルシステム茨城 栃木　　理事長　青木 恭代