災害復興支援の取り組み

2015年 2月5日 (木)

日立館(仮称)の上棟式が執りおこなわれました

1月31日(土)「日立館」(仮称)建設予定地(日立市末広町3-3-13)で上棟式が執りおこなわれました。
上棟式には、パルシステム茨城の役職員や組合員(ひたちセンター委員会)のほか、登米町森林組合、南三陸木の家づくり互助会、建築、設計会社からの関係者など約30名が出席しました。

老朽化に伴う日立館は、パルステム茨城主催「南三陸被災地視察」に参加した組合員の声を生かし、復興支援の一環として南三陸町の木材を使用する「復興住宅」として建て替えることになりました。
当施設は、地域の組合員が日立館建設検討委員会に参加してアイデアを出し合いすすめており、高齢者や子育て層の方も安心して利用できる施設をめざしています。完成は2015年6月予定です。

昨年6月には役職員が南三陸に出向き、切り出した木材を加工工場へ送る出発式を南三陸町長や現地の関係者と執りおこない建設に向け準備をすすめてきました。また、今回の建設は、建材だけではなく南三陸町等の職人も建築に携わるなど人的交流も深めるとともに上棟式では餅まきをおこない近隣の方にも楽しんでいただきました。
上棟式の様子
地域の方も交えて祝いました
南三陸の方たち工事関係者と記念撮影
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