7月19日（金）水戸市南町に完成した『食と農のギャラリー葵（あおい）』のオープニングセレモニーがおこなわれました。

　今年4月にパルシステム茨城をはじめ県内の生産者や販売者・行政などが農商工消連携協議会を発足させ、茨城の農業の支援と新たな仕事づくり（６次産業）について多業種による意見交換の場をもうけました。協議会をすすめるなかで、県の特産品を利用した“茨城ならではの商品”を中心に、新しいビジネス手法と交流の手法により、茨城の農業と街中（商店街）の活性化・買い物弱者の支援を目的としたお店をオープンすることになりました。「地域の方々が集える、気軽に買い物ができる、気軽にお茶が飲める」をコンセプトに、県特産物の販売のほか、情報発信型ショップとして商店街のＰＲ活動もおこないます。

　当日は、五十野代表の挨拶のあと、茨城県商工労働部助川様、水戸市長高橋様、 南町三丁目商店街振興組合理事長竹脇様から祝辞をいただき、関係者によるテープカットがおこなわれました。来場した方からは『トマトのソフトクリームはトマトを食べているようだ』『ここを基点に街中が元気になってほしい』などの声がよせられました。