災害復興支援の取り組み

2018年 3月27日 (火)
茨城 栃木

茨城NPOセンター・コモンズ共催 親子で防災について考えようを開催しました

 3月26日(月)エンジョイパル日立館にて、パルシステム茨城と茨城NPOセンター・コモンズ(以下、コモンズ)とのコラボ企画「親子で防災について考えよう」を開催しました。

 本取り組みでは、2015年9月10日、北関東・東北豪雨における常総市鬼怒川の決壊によって被災された方々の体験をもとに、「防災」についてみんなで考え、毎日のくらしのなかから身近にできることについて考えました。

 まずはじめにコモンズの横田氏から、被災した当時のお話とともに災害が地域に及ぼす影響について語られました。また人口が減り、空き家が増えるなどの課題が残る常総市ですが、災害の経験を踏まえた防災活動や、空き家を人が集える場に再生する活動作りなど、復興に向けた市民のなかからの取り組みについても報告がありました。

 防災ゲームでは、「水や電気が来ないとどうなるの?」「避難するときにはなにを持っていけばいいの?」といったテーマをクイズやゲームをとおして考えました。被災した当時の状況をもとに、子ども、大人、それぞれが自分でできることについて考えました。日頃から家族で話しておくことや、自分一人では難しいことも、まわりの人と一緒にできること、日頃から近所の人たちと情報を共有しておくことなど、身近にできることを考えました。
被災当時のお話を伺いました
被災時の調理のコツを聞きました
袋で焼きそばを作りました
 防災食づくりでは、炊飯袋で変わり種ご飯を炊き、粉末状のスープやコーラ・トマトジュースなどで味付けをおこないました。また、その変わり種ご飯をベースに炊き込みご飯をつくったり、乾燥もちでピザを焼くなど電気や水がない状況でも作れる非常食づくりを体験しました。今回の企画をとおして毎日の食生活をもとに、限られた環境のなかで、食べられる食品や食べ方を子どもたちといっしょに考えることができました。実際に試食してみると「とてもおいしかった」「火がなくてもおいしくできた」などといった声がありました。

 被災体験をもとに作られた「常総水害の経験から生まれた防災セット」の紹介では、ライフジャケットの代わりになるリュックの中に本当に役立ったものや欲しかったものが目的別にパッキングされていることや、必要なものがすぐ取り出せる仕様になっていることをお聞きしました。※1

 参加者からは、「被災された方のお話やスライドは、とてもリアルで当時の状況を手に取るように感じた」「防災について考えるときのポイントが分かったので今後の生活に生かしたい」「防災グッズや避難所の確認、緊急時の通信手段など日ごろから備えておきたい」といった声が寄せられました。

 パルシステム茨城では、事業活動方針に基づき今後も復興支援活動を組合員と共に継続していきますので、組合員のみなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
防災グッズを組み立てました
使用感を確かめました
たくさんの質問が寄せられました

 茨城NPOセンター・コモンズとは、社会のために何かしたい人、NPOという道具を活かしたい人を応援することで、組織の壁・ 心の壁を越えて、人がつながり共に行動する市民社会の実現をめざすNPOです。北関東・東北豪雨における常総市で起こった水害被災者の支援を機に、たすけあいセンター「JUNTOS」を設立し、住宅の復旧、生活再建の支援、多文化共生のコミュニティづくりなどの活動に取り組んでいます。


※1 「常総水害の経験から生まれた防災セット」は、パルシステム茨城で本年販売をおこないました。


<関連情報 ~NPOセンターコモンズとの取り組み~ >
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