理念と方針

理念

心豊かなくらしと共生の社会を創ります
一人ひとりの愛と自立した協同の力で
心豊かなくらしの創造と
誰もが公平に生きつづけられる
社会をめざします

「一人ひとりの愛と」

・・・ ひとはだれでも愛を持っています。そのことを第一義と考えます。

「自立した協同の力で」

・・・ 組合員、役・職員、そして生協を取り巻く多くの人たちもそれぞれに自立しています。個々人が自立しながら協同する必要を表しました。

「心豊かなくらしの創造と」

・・・ 成長の時代から心の癒しの時代への流れを表しました。

「誰もが公平に生きつづけられる社会をめざします」

・・・ 生協の使命は、生協の枠だけで終わるものではありません。生きる全ての人に与えられた人権です。その責任の一端を担うことの表明です。

方針

2025年度事業活動方針

【2025年度重点課題】
  1. 『もっといい明日へ超えてく』暮らしを内外へ提案し、パルシステムらしい産地や生産者との関係や価値、パルシステムの商品への想いを事業や活動を通して組合員とともに広げます。
  2. 経営構造改革に加え人材育成と適切な人員体制の確保を推進し、さらには東日本ブロックリージョナル連帯における事業推進体制の強化をすすめ、持続可能で健全な組織運営をめざします。

I.事業と活動を通してパルシステムのファンをふやし、組合員参加による広がりをつくります

事業活動

  1. 新規組合員仲間づくり10,000名以上の年間目標達成を優先課題とし、持続可能な事業構造改革をすすめ、供給高177億5,317万円と経常剰余金2億6,100万円を確保します。
  2. 栃木県エリアにおける事業成長と地域との連携を深め、供給高22億4,519万円(前年対比103.9%)と組合員登録数22,070名(前年対比105.8%)への成長をめざします。
  3. 地域担当者の人材確保と体制の安定に向けて委託協力会社と協力してより良い労働環境づくりをともにすすめます。
  4. 将来のパルシステム事業を支えるための設備投資を中長期的にすすめます。
  5. 共済推進における構造改革をすすめ、CO・OP共済「たすけあい」の新規加入3,200件と保有件数37,000件を達成し、共済事業の安定をめざします。

地域活動

  1. 多様化するくらしの中で、将来を見据えたくらしの変化に対応した組合員活動を構築します。

II.行政や他団体と連携して、社会のニーズに応じた課題に取り組み、地域社会に貢献します

地域福祉

  1. 地域福祉活動は行政や他団体との連携を構築するとともに、生協のインフラを活かした活動を組合員とともにすすめます。

社会的課題と責任

  1. 地域の課題に対し、関係諸団体と連携してニーズに応じた課題解決に取り組みます。
  2. 組合員とともに、『脱炭素社会』『循環型社会』『自然共生社会』の推進と、組織として実情にあわせた環境マネジメントを再構築します。
  3. 東日本大震災の記憶を継承するため、支援と交流を引き続き継続します。
  4. 役職員の安全と健康を守るため、カスタマーハラスメント対策の導入をすすめます。

III.健全な組織運営に努め、継続した安定経営のため、経営構造の改革をすすめます。

組織運営と経営

  1. 新たな運営体制のもと、組織基盤の構築と円滑な組織運営をすすめます。
  2. 組織のさらなる成長のため、人材育成と雇用定着を強化します。
  3. 持続可能な事業を支える内部統制上の課題整理と経営基盤強化に取り組みます。
  4. 東日本ブロックリージョナル連帯による組織同士の連帯強化をすすめます。
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