東日本大震災復興支援活動の取り組みの1つとして、パルシステム茨城 栃木が2016年度からスタートさせたSC南三陸(南三陸サポーターズ倶楽部)は、今年で11年目となります。2026年度の会員(サポーター)募集のため、プレーヤーとの「交流」をメインとして開催しました。
SC南三陸事務局を担っている波伝の森山学校合同会社の渡辺氏よりSC南三陸が創設された経緯・仕組み等が説明されました。組合員がサポーターとして会員登録すると、特典として南三陸町の海の幸、「戸倉っこかき」や「たこ・あわび」「わかめ・うに」などが、それぞれの漁獲時期にサポーターに届けられます。2024年度からは山守りの渡辺氏手作りの「ワイルドスツール」をお届けするコースも新設されました。
さらに南三陸町へ宿泊を伴う現地での海や山に関わる体験をおこなうことで、宿泊補助としてパルシステムのポイントが一人10,000ポイント付与されることなどが説明されました。
初めて参加された方もおり、みなさんとても熱心にプレーヤーの話しを聞いていました。一方で、これまで交流会や現地視察企画に参加されている方の参加もあり、プレーヤーの皆さんと顔なじみとなり、再会を喜ばれている様子も見受けられ交流が深まっていることを感じました。
2025年度は、温暖化による海水温の上昇や黒潮の海流蛇行などにより牡蠣の生育状況に影響が出てしまい、殻付き牡蠣の取り扱いを見合わせました。最近は落ち着いてきたことから2026年度からは殻付き牡蠣を復活させました。
プレーヤー一人ひとりから、当日持参してくださった海産物の養殖の仕方や漁獲方法、当日振舞っていただいた料理の説明などもしていただきました。また、牡蠣の殻剥きを実演していただき、みごとな手さばきに歓声があがっていました。昼食後は、プレーヤーが各グループを回ってたくさんの質問に答えて交流を深めることができました。
温暖化による漁獲量の減少と魚種の変化など、未だ非常に深刻な状況ではありますが、漁師や山守りの皆さんと直接顔を合わせて話しを聞くことで、南三陸町の海と山の状況を知り身近に感じることができる機会となりました。プレーヤーからは「ぜひ、南三陸町に遊びに来てください。」との声掛けがありました。
これからも南三陸町の第一次産業の現状を学ぶ場として継続していきます。