理念と方針

理念

心豊かなくらしと共生の社会を創ります
一人ひとりの愛と自立した協同の力で
心豊かなくらしの創造と
誰もが公平に生きつづけられる
社会をめざします

「一人ひとりの愛と」

・・・ ひとはだれでも愛を持っています。そのことを第一義と考えます。

「自立した協同の力で」

・・・ 組合員、役・職員、そして生協を取り巻く多くの人たちもそれぞれに自立しています。個々人が自立しながら協同する必要を表しました。

「心豊かなくらしの創造と」

・・・ 成長の時代から心の癒しの時代への流れを表しました。

「誰もが公平に生きつづけられる社会をめざします」

・・・ 生協の使命は、生協の枠だけで終わるものではありません。生きる全ての人に与えられた人権です。その責任の一端を担うことの表明です。

方針

2023年度事業活動方針

【2023年度重点課題】
  1. パルシステムグループの全体テーマである『もっといい明日へ超えてく』に基づき、次の新たな時代へのチャレンジとステップアップを図ります。
  2. 地域活動・地域福祉の更なる発展と、将来への投資のための強固な経営基盤づくりをすすめ、組合員の運営参加と役職員の人材育成を強化します。

I.組合員とともにパルシステムのファンをふやし、だれもがくらしやすい社会づくりに貢献します

事業活動

  1. 将来を見据えた事業活動の成長と発展をめざし、経常剰余1億9,300万円確保のため、11,450名以上の仲間づくりと供給高177億255万円の前年対比100%以上をめざします。
  2. 栃木県エリアでの仲間づくりと利用定着を強化し、供給高22億円(前年対比108.9%)以上の事業成長をめざし組合員数2万人へのチャレンジを推進します。
  3. ITサービスを通した組合員とのコミュニケーション力の強化とデジタル化の推進を更にすすめます。
  4. 将来のパルシステム事業を支えるための設備投資を中長期的にすすめます。
  5. CO・OP共済『たすけあい』を柱に新規共済加入『たすけあい3,397件』、『あいぷらす他共済650件』、『合計4,047件』の達成をめざし、『たすけあい』の保有件数35,746件(前年対比102.9%)を実現します。

地域活動

  1. 『組合員活動』の更なる活性化を図り、参加の輪を組合員とともに広げます。

地域福祉(*注)

*注)地域福祉=地域に寄り添った福祉活動

  1. 地域福祉活動は他団体との連携を深めるとともに、生協のインフラを活かした活動を組合員とともにすすめます。

II.組織としての社会的責任を果たし、社会的課題に取り組みながら地域貢献をすすめます。

社会的課題と責任

  1. くらしに影響する社会的課題について、地域社会の一員として課題解決に貢献します。
  2. パルシステムグループの一員として『脱炭素社会』『循環型社会』『自然共生社会』の実現に向けた取り組みを推進します。
  3. 東日本大震災の復興支援活動は継続しながらも、新たな自然災害発生に備えます。

組織運営と経営

  1. 将来に向けた組織運営の基盤強化と、役員の育成を継続します。
  2. 強固な経営基盤づくりの対応策として、次世代の職員体制の強化や人材育成を進めるとともに収益力を強化し将来の投資に備えます。
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