理念と方針

理念

心豊かなくらしと共生の社会を創ります
一人ひとりの愛と自立した協同の力で
心豊かなくらしの創造と
誰もが公平に生きつづけられる
社会をめざします

「一人ひとりの愛と」

・・・ ひとはだれでも愛を持っています。そのことを第一義と考えます。

「自立した協同の力で」

・・・ 組合員、役・職員、そして生協を取り巻く多くの人たちもそれぞれに自立しています。個々人が自立しながら協同する必要を表しました。

「心豊かなくらしの創造と」

・・・ 成長の時代から心の癒しの時代への流れを表しました。

「誰もが公平に生きつづけられる社会をめざします」

・・・ 生協の使命は、生協の枠だけで終わるものではありません。生きる全ての人に与えられた人権です。その責任の一端を担うことの表明です。

方針

2024年度事業活動方針

【2024年度重点課題】
  1. 『もっといい明日へ超えてく』ために、パルシステムらしい産地や生産者との関係や価値、パルシステムの商品への想いを組合員とともに広げます。
  2. 将来を見据えた事業と経営面での構造改革とリージョナル連帯の推進強化をパルシステムグループとともにすすめ、事業経営の基盤強化を図り、持続可能でパルシステムらしい事業と活動を展開します。

I.組合員とともにパルシステムのファンをふやし、だれもが参加しやすい生協をめざします

事業活動

  1. 急激な社会状況の変化にともなう物価高騰や人材確保と安定雇用面などへ対応するため、経常剰余2億880万円の確保を優先し、11,240名以上の仲間づくりと供給高175億3,955万円をめざします。
  2. 栃木県エリアの更なる成長と発展をめざし、仲間づくりと利用定着を強化し、供給高20億867万円と組合員登録数21,210名(前年対比105%/組織率3.9%)へチャレンジします。
  3. 多様なニーズへの対応や業務の効率化、環境負荷の削減とあわせて、利用しやすいデジタル化を推進します。
  4. 将来のパルシステム事業を支えるための設備投資を中長期的にすすめます。
  5. CO・OP共済『たすけあい』を柱に新規共済加入『たすけあい3,000件』、『あいぷらす他共済650件』、『合計3,650件』の達成をめざし、『たすけあい』の保有件数36,100件(前年対比101.6%)を実現します。

地域活動

  1. 『組合員活動』の更なる活性化を図り、組合員の多様な参加に向け強みを生かした対応策を強化します。

II.社会的課題に組織として取り組み、だれもがくらしやすい社会づくりに貢献します

地域福祉

  1. 地域福祉活動は他団体との連携を深めるとともに、生協のインフラを活かした活動を組合員とともにすすめます。

社会的課題と責任

  1. 地域の社会的課題について関係諸団体と連携して課題解決に取り組みます。
  2. 組合員とともに、パルシステムグループの一員として『脱炭素社会』『循環型社会』『自然共生社会』に向けた取り組みを推進します。
  3. 東日本大震災の復興支援活動は、災害の記憶を忘れず風化させないため継続します。

III.健全な組織運営と将来に向け安定した経営構造を構築します

組織運営と経営

  1. 将来に向けた組織運営の基盤強化を継続し、次期運営体制に備えます。
  2. 組織としての成長に向けた人材育成と設備投資の準備をすすめる一方で、持続可能な事業を支える内部統制上の課題整理と経営基盤強化に取り組みます。
  3. 東日本ブロックにおけるリージョナル連帯を更に強化します。
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