テーマ別組合員活動

テーマ別組合員活動とは

地域に根ざしたテーマ別組合員活動「環境」「福祉平和国際交流」「食育」「産直」の組合員活動をすすめます。

方針

環境

<方針および活動計画>
  1. SDGsの基礎を学び、家庭で出来るSDGsを広めます。
  2. 持続可能な社会をめざし、次世代を担う子どもたちに対して環境体験型企画を開催し、学んだことを実践する力を育てます。
    • 行政や地域団体と連携した、涸沼を始めとする湖沼や森林での体験
  3. 4R(リフューズ・リデュース・リユース・リサイクル)をキーワードに資源循環型社会をめざします。
    • 4Rを学ぶため工場見学会の開催
  4. 海洋プラスチックごみ問題を考える機会を提供します。
    • 家族で参加できる場の提供
  5. 家族の健康と環境を守るため、より地域に密着した石けん利用普及活動に取り組み、日常生活の中に石けんを取り入れ実践する意欲を広めます。
    • 石けんや水環境に関する理解を深め、企画における冊子『レッツ・トライ石けんライフ』の活用
    • 香害(こうがい)に対する理解を深め、石けん学習会に反映
  6. 省エネや再生可能エネルギーについて学び、理解を深めます。

福祉平和国際交流

<方針>
~安心して暮らせる共生社会をめざし、福祉・平和・国際交流活動に取り組みます~
1. 福祉活動

地域に住む方々(高齢者世帯、子育て世帯、障がい者と居住する世帯、生活困窮者世帯など)のさまざまな課題を支える・理解する活動と健康維持活動に取り組みます。

  1. さまざまな障がいを持つ当事者やひきこもり当事者、そしてその家族への理解を深める活動、また、ケアラーの方々が抱える課題を理解するため、学習会や交流ができる場の創設をNPO法人や行政・社会福祉協議会などと連携して取り組みます。
  2. 生活困窮者世帯への支援を理解するため、学習会や活動の機会を行政や社会福祉協議会、NPO法人等と連携して設けます。また、古着回収活動の際にフードドライブ、文房具ドライブを実施して、必要な世帯に届けられよう、提供を呼び掛けていきます。
  3. 高齢者世帯が抱える各種課題や認知症罹患者を支える家族(軽度認知障害含む)を支援するため、各種活動団体等と連携して取り組みます。
  4. がん罹患者やその家族が気軽に立ち寄れる居場所の必要性を学ぶための企画や居場所の設置を検討していきます。
2. 平和活動

各種団体や行政・NPO法人などと協力、連携して平和や国際支援活動に取り組みます。併せて、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標の理解を深める活動も連動して進めます。

  1. 茨城県生協連主催の「ピースアクションin茨城」や日本生協連主催の「2023ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」の企画・開催に協力し、平和の大切さの継承活動に取り組みます。
  2. パルシステム茨城 栃木独自の平和活動にも取り組み、平和の大切さを広く周知していきます。
  3. NPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会や茨城県ユニセフ協会の活動を支え、協力することにより、国際支援活動の必要性を理解して、貧困・紛争・災害などで苦しむ世界各地の子どもたちの未来を守るための取り組みを進めていきます。
3. 国際交流活動

パルシステムグループや地域の行政や民間団体等と連携して海外文化が体験できる活動を進めていきます。

  1. 国際産直を行うオルター・トレード・ジャパンの商品を通じて、フェアトレードについて学ぶと共に海外産地・現地の暮らしや文化についても学ぶ機会を設けます。

食育

1. 方針
  1. 手づくりを基本とした食の大切さを伝え、実際に作る楽しさを体験して、感謝の気持ちを育み、食べ物を選ぶ力を身につけるための食育活動をおこないます。
  2. お米+一汁二菜(4つのお皿)のバランスの良い日本型食生活の大切さを伝えるために、コミュニケーションを大事にした楽しい食育活動を広めます。
  3. 地域で育まれてきた食材と料理を学び、広めます。
2. 活動計画
  1. 毎月1回定例会を開催し、出前授業の練習、意見交換、学習会等をおこない、幅広い年代に向けた食育活動を検討します。
  2. オンライン開催も視野に入れた、子どもや親子向けなどテーマ別の料理教室・食育出前授業をおこないます。
  3. 組合員向けに食育活動報告会をおこないます。
  4. 組合員向け企画や地域貢献できる活動として、幼稚園や保育園、小学校向けに「紙芝居」「パネルシアター」などの教材を使って、新たな形で食育の出前授業を検討します。

産直

<方針>

~食と農をつなぎ 心豊かな暮らしをめざし 産直活動をすすめます~

<目的>
産直産地の取り組みを自ら学びパルシステムの産直を広く伝えます。
<活動計画>
  1. パルシステムの「コア・フード」「エコ・チャレンジ」の生産者と交流して、産地の努力や農業の実態への理解を深めます。
  2. 産直産地の取り組みや現状を理解するために産地研修を実施します。
  3. さまざまな学習会を企画(オンライン含む)・運営し、産地のこだわりを広く伝えます。

詳しくはこちら「組合員活動のしおり」13ページ

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