テーマ別組合員活動

テーマ別組合員活動とは

地域に根ざしたテーマ別組合員活動「環境・福祉平和国際交流・食育・産直」の組合員活動をすすめます。

方針

食育

1. 方針
  1. 手づくりを基本とした食の大切さを伝え、実際に作る楽しさを体験して、感謝の気持ちを育み、食べ物を選ぶ力を身につけるための食育活動をおこないます。
  2. お米+一汁二菜(4つのお皿)のバランスの良い日本型食生活の大切さを伝えるために、コミュニケーションを大事にした楽しい食育活動を広めます。
  3. 地域で育まれてきた食材と料理を学び、広めます。
2. 活動計画
  1. 毎月1回定例会を開催し、出前授業の練習、意見交換、学習会等をおこない、幅広い年代に向けた食育活動を検討します。
  2. オンライン開催も視野に入れた、子どもや親子向けなどテーマ別の料理教室をおこないます。
  3. 組合員向けに食育活動報告会をおこないます。
  4. 組合員向け企画や地域貢献できる活動として、幼稚園や保育園、小学校向けに「紙芝居」「パネルシアター」などの教材を使って、新たな形で食育の出前授業を検討します。

産直

~食と農をつなぎ 心豊かな暮らしをめざし 産直活動をすすめます~

<目的>
産直産地の取り組みを自ら学びパルシステムの産直を広く伝えます。
<活動計画>
  1. パルシステムの「コア・フード」「エコ・チャレンジ」生産者を招いて、産地の努力や農業の実態への理解を深めます。
  2. 生産者及び産地の取り組みや現状を理解するために産地研修を実施します。
  3. 様々な学習会を企画(オンライン含む)・運営し、産地のこだわりを広く伝えます。

環境

  1. SDGsの基礎を学び、家庭で出来るSDGsを広めます。
  2. 持続可能な社会をめざし、次世代を担う子どもたちに対して環境体験型企画を開催し、学んだことを実践する力を育てます。
    • 行政や地域団体と連携した、涸沼を始めとする湖沼や森林での体験
  3. 4R(リフューズ・リデュース・リユース・リサイクル)をキーワードに資源循環型社会をめざします。
    • 4Rを学ぶため工場見学会の開催
    • 回収率が低い資源の回収強化へ向け対応策を検討
  4. 海洋プラスチックごみ問題を考える機会を提供します。
  5. 家族の健康と環境を守るため、より地域に密着した石けん利用普及活動に取り組み、 日常生活の中に石けんを取り入れ実践する意欲を広めます。
    • 石けんや水環境に関する理解を深め、企画における冊子『レッツ・トライ石けんライフ』の活用
    • 香害(こうがい)に対する理解を深め、石けん学習会に反映

福祉平和国際交流

~安心して暮らせる共生社会をめざし、福祉・平和・国際交流活動に取り組みます~
1. 福祉活動

組合員と地域に住む方々の健康維持及び子育て世代、障がい者と居住する世帯、生活困窮者世帯の支援活動に取り組みます。

  1. 高齢者が抱える課題(フレイル予防や認知症の理解、生活習慣の改善等)を支援するための活動を各種団体と連携して取り組みます。
  2. 各種の障がい(発達・精神・知的)や引きこもりなどの問題を抱えた方々及び家族を理解するため、学習会や交流ができる場の設置を行政や社会福祉協議会、NPO法人等と連携して取り組みます。
  3. 生活困窮者世帯の支援の活動を理解するため、学習会や活動の機会を社会福祉協議会、NPO法人、各種団体と連携して設けます。
  4. 乳がんを含むがんの予防のための知識普及や検診受診の大切さを啓発するため、行政や地域の各種団体と協力してその機会を設けます。
2. 平和活動

茨城県生協連や日本生活協同組合と協力・連携して平和活動を進めると共に、独自での平和活動にも取り組み、平和の大切さを広く周知していきます。

  1. 茨城県生協連主催の「ピースアクションin茨城」、日本生活協同組合主催の「2022ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」の企画・開催に協力し、平和の大切さの継承活動を進めます。
  2. パルシステム茨城 栃木独自の平和活動として、県内や近郊の戦争遺構の見学や施設の歴史などについて学ぶ機会を設け、若い世代への平和の大切さの継承に努めていきます。
3. 国際交流活動

各種団体や行政・NPO法人などと協力、連携して国際支援、国際交流活動に取り組みます。併せて、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標の理解を深める活動も連動して進めます。

  1. NPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会や茨城県ユニセフ協会と連携して、貧困・紛争・災害などで苦しむ世界各地の子どもたちの未来を守るため、各種活動(古着回収活動や学習会等)を進めていきます。
  2. 地域で活動している団体・グループと協力、連携して海外文化が体験できる活動を進めていきます。

詳しくはこちら「組合員活動のしおり」13ページ

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