圃場・帳票類監査のまとめを発表
12月1日(木)には、組合員・生産者・パルシステム連合会職員の8人が監査人として圃場や帳票類の事前監査を実施しました。生産者による当日の報告内容や質疑応答も踏まえ、各自の監査結果を報告しました。組織定款や総会資料、栽培記録や生産工程の管理書などの確認とヒアリングにより、適正な栽培と生産、出荷の管理がされていることを確認しました。
生産者・消費者協議会の生産者幹事を務める水俣・不知火ネットワーク(熊本県宇城市)代表の澤村輝彦さんは、「国内№1の長いもをめざして欲しい。期待しています」と監査報告をまとめました。
長いもレシピコンテスト表彰式も
監査報告の後は、事前に組合員から募集した、長いもレシピコンテストの入賞作品を表彰しました。「箕輪竜賞」には「長いものゴロゴログラタン」が選ばれ、厳粛な監査報告から楽しい雰囲気へと一変し、参加者一同の笑顔が見られました。
井川さんは最後に、「40年近くの取り引きが続き、世代交代が必要な時期にきています。若い世代の新しい考えで産地をさらに盛り上げ、皆さんとともに今まで以上に意見交換の場を作り、生産と消費をつなげいきたいと思います」とあいさつしました。
「公開確認会」は、農畜産物の栽培方法や安全性への取り組みを組合員が直接確認する、パルシステム独自の取り組み。食に関わる安全性や生産者の努力を、組合員自身が確かめます。生産者と組合員がより深く理解し合い、課題を共有し改善につなげる、発展的な交流のシステムです。「公開確認会」に監査人として参加を希望する組合員は、事前にパルシステムが主催する「公開確認会学習会」を修了する必要があります。
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