お知らせ

2019年 8月30日 (金)
茨城 栃木

「全国・原木しいたけサミット」が開催されました

 8月29日(木)~30日(金)ホテルグランド東雲(茨城県つくば市)にて「全国・原木しいたけサミット」が開催されました。原木しいたけの生産支援とともに森林の恵みである原木しいたけの振興をはかり、豊かな森林・山村づくりを推進すべく、国内の原木しいたけ生産者や関係者など200名を超える方々が集合しました。

 8月29日(木)におこなわれた基調講演では山本伸司氏(元パルシステム連合会理事長)が登壇し、講演後には「原木しいたけ 生産・販売のイノベーションと森林の環境保全」をテーマにパネルディスカッションがおこなわれました。

 午後は分科会ごとに意見交換がなされました。当生協からは、「森林の環境保全としいたけ原木林の育成」をテーマにした分科会に参加し、当生協での組合員との取り組みや参加者の声などを紹介しました。継続した活発な交流により組合員からも原木栽培のきのこ類へ多くの支持が寄せられていることなどを報告しました。
全国から関係者が集まりました
代表の飯泉孝司氏より挨拶
パネルディスカッションの様子
原木しいたけの栽培の様子を見学
なかのきのこ園の施設内を見学
全国のメーカーによる展示
名称/全国・原木しいたけサミット
主催/全国・原木しいたけサミット実行委員会
共催/日本椎茸農業協同組合連合会、全国農業協同組合連合会、一般社団法人東日本原木しいたけ協会、西日本原木乾椎茸ふるさと連合協議会

当生協での取り組み
 JAつくば市谷田部とともに「食と緑の交流事業」として、「きのこの学校」を開催しています。「きのこの学校」では、しいたけ、なめこ、ひらたけの3種のきのこを原木で栽培し、植菌から本伏せ、収穫を体験します。栽培とともに、原木栽培と森林保全の関係性を学ぶ「森の生き物観察会」を開催し、子どもたちも原木栽培の背景となる森林の保全について楽しく理解できるよう体系的に取り組みをすすめています。
■イベント概要はこちら(2019年度の募集は終了しました)
TOP