災害復興支援の取り組み

2014年 6月28日 (土)

南三陸町役場で日立館建設資材出発式が執り行われました

 6月28日(土)南三陸町役場で日立館建築資材出発式が執り行われました。出発式には、南三陸町の佐藤仁町長、パルシステム茨城小泉理事長はじめ日立館建替えに関わるや関係者約30人が出席しました。
 パルシステム茨城では震災以降、生活物資搬送、炊き出し支援、がれき撤去、清掃活動、募金活動など様々な復興支援に取り組んできました。その一環として昨年は、パルシステム茨城の組合員、役職員含め70名が宮城県本吉郡南三陸町を訪問し、被災地を視察するとともに被災者と交流しながら、復興支援の方法について組合員と一緒に考えてきました。
 そのような経緯の中から、南三陸産の木材(スギ、マツ)を使った復興住宅(板倉工法)で、老朽化に伴う日立館の建替えをおこなう運びとなりました。出発式で南三陸町佐藤仁町長は「町内で林業を営む方のみならず町としてもうれしいことだと思います」と話されました。
 出荷された木材は登米市(宮城県)のプレカット工場で加工されたあと、今年10月末ごろ茨城県に到着し、2015年5月に日立館完成予定です。
南三陸町木材出発式の様子
南三陸町佐藤仁町長
参加者で記念撮影
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