あけましておめでとうございます。
新たな年を迎え皆様方のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

日頃より、パルシステム茨城 栃木の事業や活動にご協力をいただきまして、ありがとうございます。
昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大により事業活動に大きな影響を受け組合員の皆様には商品欠品等によりご迷惑をおかけいたしました。7月に発生しました豪雨被害では、皆様より緊急支援募金として1億4520万円の思いが寄せられ、被災地や産地・取引先、被災地で活動する団体にお届けすることが出来ました。あらためて御礼申しあげます。あわせて、2017年より『ヒバクシャ国際署名』を実施し、パルシステムグループ全体で24万8，216筆に上りました。10月24日に国連で核兵器禁止条約の発効に必要な国・地域が50に達しました。また、今年1月22日に条約が発効します。組合員の皆様をはじめとする一人ひとりの平和への思いが大きなうねりとなり、条約の実現に役割を果たしたと捉えています。

生協は組合員の幸せのために運営されなければなりませんが、同時に社会の一員としての役割も果たしていかなければなりません。食の安全、エネルギー、地球温暖化、平和、格差、被災地復興支援など、生協が取り組む課題を整理し、社会にむけて尚一層の役割発揮をしていきたいと存じます。

今後も、感染予防対策を整えた上で事業活動を進め、地域に寄り添いながら組合員のみなさまとともに商品の利用や様々な活動への参加をいただき、一緒にすすめてまいりたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

パルシステム茨城 栃木　　理事長　青木 恭代