あけましておめでとうございます。
新たな年を迎え皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大から3年目となり、ワクチンと感染対策の効果で一定の落ち着きを見せ、様々な社会活動も日常を取り戻しつつありました。組合員の活動においては、オンライン参加とリアル参加、産地交流など、活動の工夫をしながら取り組みました。しかし、感染は収まる様子がなく拡大を懸念する状況が続いています。今後も徹底した感染対策をおこない、事業活動をすすめてまいります。多くの組合員の皆様に商品をご利用いただくだけにとどまらず、様々な活動や運動にも興味をもっていただけるように、ホームページや機関紙・SNSの活用など情報発信を強化してまいります。

また、ウクライナ人道危機緊急募金に取り組み、14万人を超える組合員の皆様から約１億6千万円（うち当生協約１万１千人／1千2百万円）の思いが寄せられました。皆様のご協力に感謝を申し上げます。募金の寄付先については、避難を余儀なくされた人々の尊いいのちと人権を守る活動団体6団体に贈呈し、10月に開催された報告会では、食料品や支援物資、保健医療支援などに活用されているとの報告がありました。

本年も組合員のくらしや地域、社会の課題に向き合い、できることから取り組んでいきたいと思います。

今後も、誰もがくらしやすい社会づくりを実現するため地域に寄り添い、組合員・地域の方々に、商品の利用や様々な活動・運動に参加をいただき共にすすめていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


パルシステム茨城 栃木　　理事長　青木 恭代