災害復興支援の取り組み

2011年 6月7日 (火)

東日本大震災被災者カンパ1780万円を茨城県に贈呈しました

2011年6月3日(金)、パルシステム茨城の小谷悠子理事長とパルシステム連合会の松本克博執行役員が茨城県庁を訪れ、東日本大震災被災者カンパ約1780万円の目録を橋本茨城県知事に贈呈しました。
3月11日に発生した東日本大震災は各地に甚大な被害をもたらしました。1万5,000名を超える方々が亡くなり、今も8,700名もの方々が行方不明となっています。また震災から2カ月半が経った現在も10万名を超えるみなさんが避難生活を送っています。
この震災の発生を受けてパルシステムでは3月28日(月)から5月6日(金)までの6週間、組合員のみなさんへ被災者支援カンパを呼びかけました。その結果、注文用紙やインターネット注文、ポイント振替えを通じ、25万933名のみなさまから4億29万5,100円もの大きな善意が寄せられました。心よりお礼を申し上げます。
■贈呈式
贈呈式では小谷理事長から目録が渡され、「組合員の思いが詰まったお金であり、被災者支援に役立てていただきたい」と伝えると、橋本昌茨城県知事からは、「心遣いに感謝するとともに、今後もパルシステムにおいて茨城県産野菜を扱っていただきたい」と感謝と期待の言葉をいただきました。その後、放射能における農産物への風評被害等について懇談しました。
橋本知事(右)に目録を渡す小谷理事長

■カンパ総額

項目 パルシステム茨城計  パルシステム連合会合計
 カンパ総額 2,544万5,600円 4億29万5,100円
 お申込み人数
(延べ人数)
 1万708人 25万933人
 口数
(300円・1,000円合計)
 2万2,922口 49万3,729口

寄せられたカンパは、宮城県、福島県、岩手県、茨城県、千葉県、栃木県、青森県の7県へ「義援金配分割合決定委員会」の義援金第1次配分割合の考え方に準じ分配され、今回茨城県には、17,874,943円を贈呈しました。

パルシステムグループでは義援金の呼びかけのほか、被災地への炊き出しや給食、物資の提供などをおこなっていますが、復興、再生は長期化が予測されますので、今後とも息の長い支援をよろしくお願いします。

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