お知らせ

2018年 12月10日 (月)
茨城 栃木

水戸飯富特別支援学校との交流活動をおこないました

 パルシステム茨城 栃木では理念に基づいて、誰もが公平に生きつづけられる社会をめざし、幅広い社会的活動に取り組んでいます。

 茨城県立水戸飯富特別支援学校の生徒の皆さんによる現場実習では、生徒の皆さんが社会活動への関心をもつきっかけづくりになるとともに、同じ職場で働く者としても、それぞれの違いや個性を理解することでさらなる信頼関係の構築にもつながっています。

 今回、パルシステム茨城 栃木のみとセンターで開催された、茨城県立水戸飯富特別支援学校との交流活動には、高等部2学年の生徒33名が参加しました。最初に、みとセンターの施設内を見学しました。冷凍庫や冷蔵庫などを含む施設内から事務所や倉庫、お昼の休憩時間に使用する休憩室などを見て回りました。

 また、みとセンターの業務の一つである、資源物の仕分け作業を体験しました。仕分け作業では、回収された物資をカタログ、ビニール類、たまごパック、リユースびん、牛乳パック、ヨーグルトパックそれぞれの箱に仕分けします。生徒のみなさんは5つのグループに分かれて、仕分けに間違いがないか確認をしながら一生懸命、丁寧に仕分けしました。
冷凍庫・冷蔵庫に入りました
仕分け作業を体験
昼食の準備をしました

 その後は昼食の調理をしました。調理はパルシステムの組合員を講師(※)に、器具の使い方や調理手順などを説明しながらすすめました。メインのおにぎらずは、パルシステムの野菜やお肉、生徒の皆さんが焼いた卵焼きなど十数種類の食材から各自がバランスよくおにぎらずを作りました。デザートの菊花まんじゅうは、材料の計量から下ごしらえ、成形作業までを協力してすすめました。

 生徒の皆さんが協力して作った昼食をおいしくいただきながら楽しいひとときを過ごしました。最後に各グループから感想が寄せられ、「昼食がおいしくできたので嬉しかったです」、「自宅でも作ってみたいです」、「いろいろなことが経験できて楽しかったです」といった声が寄せられました。食後の食器の片付けもみんなで協力してすすめました。

 様々な体験を、生徒の皆さんが得意なことを互いに生かしながら協力してすすめ、充実した一日となりました。

オリジナルのおにぎらずが完成
各自で作ったおにぎらずとデザート

※パルシステムの商品に関する情報を多くの方々に発信する役割を担うPLA(パルシステム・ライフ・アシスタント)。

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