お知らせ

2025年 6月12日 (木)
茨城 栃木

生活協同組合パルシステム茨城 栃木 第27回通常総代会を開催しました

6月12日(木)午前10時00分から、水戸市にあるホテルレイクビュー水戸 飛天の間にて第27回通常総代会を開催しました。

 当日は、総代総数306名のうち298名(実出席115名・委任出席1名・書面出席182名)が出席し、第1号議案「2024年度事業活動のまとめおよび決算報告・剰余金処分案承認の件」、第2号議案「2025年度事業活動方針案・2025年度事業予算案決定の件」、第3号議案「役員選任の件」、第4号議案「役員報酬上限額決定の件」、第5号議案「役員退職金支給の件」、全て賛成多数で承認されました。詳細につきましては、下記のとおりです。
青木理事長挨拶
採決の様子
第14期役員

■生活協同組合パルシステム茨城 栃木 第27回通常総代会
1. 議案審議・採決の結果

議案案件名採決結果可決
反対賛成
第1号
議案
2024年度事業活動のまとめおび決算報告・剰余金処分案承認の件総代本人
(代理人含む)
0名総代本人
(代理人含む)
113名可決
書面議決

0名

書面議決181名
0名294名
第2号
議案
2025年度事業活動方針案・2025年度事業予算案決定の件総代本人
(代理人含む)
0名総代本人
(代理人含む)
112名可決
書面議決0名書面議決182名
0名294名
第3号
議案
役員選任の件総代本人
(代理人含む)
0名総代本人
(代理人含む)
110名可決
書面議決0名書面議決

182名

0名292名
第4号
議案
役員報酬上限額決定の件総代本人
(代理人含む)
0名総代本人
(代理人含む)
110名可決
書面議決0名書面議決181名
0名291名
 第5号議案 役員退職金支給の件 総代本人
(代理人含む)
 0名 総代本人
(代理人含む)
 109名 可決
 書面議決 0名 書面議決 180名
 計 0名 計 289名

2. 2024年度決算報告

科目

実績

予算比

前年比

組合員数

141,718

-

101.0%

出資金額

7,091,428

-

101.5%

供給事業全体

17,753,847

101.2%

101.2%

経常剰余金

425,851

204.0%

101.0%

(単位:人・千円)

2025年3月末

 

 2024年度は、長期にわたる円安から尾を引くエネルギーを含めた物価高騰が続いており、加えて地球温暖化が原因とされる気候の変化から、国内での農作物、水産物の収量と品質に悪影響を及ぼしました。パルシステムの商品においても継続した商品高値傾向となりましたが、組合員、生産者、メーカー、生協それぞれが負担を分かち合うことにより、一人あたり利用金額が維持され、供給事業は安定を保つことができました。しかし物価高騰による支出も増えましたが、経費執行面でのコントロールと統制の効果もあり増収・増益となり最終的な経常剰余は425,851千円、当期剰余321,709千円の実績となりました。

各事業の供給高は次のとおりです。

  • パルシステム事業(無店舗) ・・・・ 17,651,156千円
  • 店舗事業  ・・・・・・・・・・・・ 102,692千円   ※食と農のギャラリー「葵」含む  

 組合員活動面では、産地との交流企画が新型コロナウイルス感染症以前のレベルまで回復し、実際に生産者と会って交流する機会を多く設けることができました。また、戦後80年を前に、これまで平和をテーマに連携して取り組んできた茨城県原爆被爆者協議会の母体である日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞し、改めて、悲惨な戦争の記憶と平和の尊さを若い世代に継承することの重要性を感じ取ることとなりました。

 生協としての運営面では、総代と理事会のコミュニケーション強化を継続してきたことから、総代会をはじめ、総代会議への総代の出席が増加し、組合員の運営への関心を高めることとなり、地域での社会的責任に対する取り組みや、組合員の活動への参加、パルシステム事業の展開などには、賛同いただける声を多くいただきました。

 

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