お知らせ

2019年 12月19日 (木)
茨城 栃木

第2回「いのちをつなごう こども支援プロジェクト/NPO法人フードバンク茨城主催」梱包などのボランティア活動に参加しました

 日々の食事や栄養を学校給食に頼っている子どもたちに、学校給食のない長期休暇に食べ物を届ける食の支援「子ども支援プロジェクト」の第2回取り組みがおこなわれます。「子ども支援プロジェクト」では食料品に手紙を添えることで子どもたちの気持ちに寄り添いながら成長を応援します。

 本プロジェクトに賛同する個人や企業からは、じゃがいもなどの野菜やお米、缶詰などの食品が提供されました。当生協からも非常用保存食としても利用できる「非常用保存食アルファー米(五目ごはん、わかめごはん)」を合計828個提供しました。

 寄せられた食品の小分けや箱詰め、梱包作業などをおこなうボランティア活動に12月18日(水)および12月19日(木)当生協の組合員や役職員が参加しました。お米や野菜、乾物、菓子類などを個々の袋に仕分けし、前回を上回る260世帯分のセットを作ることができました。一セットには約16kgもの食品とともに、子どもたちへの手紙を添えました。ボランティア活動に参加した職員からは、「少しでも力になることができればと思います。冷え込む日もあるので体を大切に過ごして欲しいです。互いに支え合うことの重要性を強く感じています」との声がありました。

 主催する「NPO法人フードバンク茨城」では、日ごろより企業や団体、個人からの食品寄贈により集められた食品を食の支援として活用しており、児童養護施設や障がい者施設、一人親支援団体などへの提供のほか、自治体や社会福祉協議会と連携し、生活困窮世帯の自立を支援する食のセーフティネット事業をすすめています。
多くのボランティアが集まりました
今後、団体との連携によって各家庭へ届けられます
お米も寄せられました
一つずつ丁寧に梱包しました
本プロジェクトリーフレット


「いのちをつなごう こども支援プロジェクト」
主催/NPO法人フードバンク茨城
共催/協同組合ネットいばらき、茨城県生活協同組合連合会、認定NPO法人センター・コモンズ


■フードバンクとは(NPO法人フードバンク茨城HPより抜粋)
企業や団体、個人からの食品寄贈により集められた食品を食の支援として活用しています。児童養護施設や障がい者施設、一人親支援団体などへの提供のほか、自治体や社会福祉協議会と連携し、生活困窮世帯の自立を支援する食のセーフティネット事業をすすめています。
NPO法人フードバンク茨城HP


■関連リンク
中高生が放課後自由に活用できる「Study Room310」まちなか放課後学習室/食と農のギャラリー葵HPリンク
子どもたちの「居場所」から聞こえる、それぞれの本音。茨城県水戸市発、あたらしい学習支援のかたち/食と暮らし、持続可能な社会を考える、生協パルシステムの情報メディア「KOKOCARA」

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