~初期診断の重要性・早期診断の効果~
11月18日(日)水戸市福祉ボランティア会館ミオス(茨城県水戸市)にて開催され、男女問わず幅広い世代より100名のみなさまにご参加いただきました。(主催/NPO法人ともに歩む認知症の会・茨城、協賛/パルシステム茨城 栃木 福祉・平和委員会)
基調講演では、筑波大学名誉教授、メモリークリニックお茶の水・取手の理事長の朝田隆先生より「認知症の早期診断の重要性」をテーマにご講演いただきました。生活習慣病への対策や糖尿病・高血圧、高脂血症の改善、定期的な運動習慣や地域社会との関わりなど知的活動によって脳を使うことの重要性などが挙げられました。
生活習慣病予防の食生活が脳を育む食生活にも繋がり、適度な運動と快眠に心懸け、社会との交流を大切に、認知症予防を人生の目的にしないようにとのお話をいただきました。
・認知症や介護に対する不安を解消することができた。
・今後、より多くの方々に認知症について正しく知って欲しい。
・自分自身のために、家族のために、考えるべきポイントを絞ることができた。
・ご近所にも認知症と診断された方がいます。他人事ではなく、見守りながら、ご本人の尊厳を損なわないようお付き合いしたい。
・周囲に認知症と診断された方がいるため、なにかできることはないかと参加した。対応する際に大切なことが分かった。支えてくれる方がたくさんいると分かって安心できた。
・毎日のくらしを大切に認知症予防を意識しながら、これからの人生も目的を持って生きていきたい。
・タイトル通り、“怖くない”結果を得ることができた。
・生活習慣病への対策が認知症の予防に繋がることがよく分かった。
・認知症の症状は、ひとり一人違うことが分かった。身近な存在として、寄り添って接したい。
・理論的でとても参考になった。書籍も参考にしたい。明るい未来への希望が持てた。
・誰もがなりうる可能性があること、早い段階で気付くことにより進行を遅らせることができ生活を考えることができることを多くの人に知ってほしい。
・決して諦めない、前向きな生き方に共感した。
・笑いを交えながらの前向きなお話だった。素敵な生き方だと感じた。
・「否定・指摘が怖い」「できたことを褒めて欲しい。本人は悩んでいる」との言葉が印象に残った。
・母の気持ちが理解できた。「家族の存在は大きい」との言葉に改めて考えるきっかけとなった。
・理路整然としたお話に驚いた。私は夫婦二人暮らしのため一人で介護をしていました。お話にあったように社会性や人と人とのつながりがいかに大事か痛感した。
・今の自分に何ができるか、考え直す機会になった。
・親の介護、自分自身のことが身近に感じられるようになった。
・普段何気なくしていたことが負担になっていたのだと気付いた。寄り添うことの大切さを実感した。
・母と私の主張の違いに悩んでいます。お話を聞いてもう一度考え方を変えてみようと思った。
・共感できるところがたくさんあった。私も両親とのくらしのなかで、人として幸せになれたらいいなぁと思っています。
・地域包括ケアのことが分かった。
・介護する側の家族が交流できる場もあることが分かった。
・夫婦二人、今後への備えとしてお話が聞けて良かった。
・困ったことは自分ひとりで抱え込まないことの大切さが分かった。