災害復興支援の取り組み

2019年 12月2日 (月)
茨城 栃木

<台風19号に伴う浸水被害について>茨城県、栃木県内にて現地調査および訪問活動を実施

 11月7日(木)、台風19号の影響により多くの被害が発生したみとセンター、なかセンター、パルシステム栃木センターの各エリアで特に被害が大きかった地域にお住まいのCO・OP共済《たすけあい》※に加入する組合員さんのお宅にお伺いし、お見舞い及び被害状況確認の訪問活動を実施しました。

 訪問活動では、組合員やその家族の安否確認やCO・OP共済《たすけあい》へご加入の組合員の皆さんに向けた契約している共済の保障内容を説明しています。また、ケガや住宅損傷の有無についてお伺いし、保障の対象となる場合には請求方法についてもご案内しています。台風被害をはじめとした住宅災害に対する住宅災害共済金についてもお知らせしています。

 訪問先にてお話をお伺いし、請求が可能な場合には玄関先で書類の記入をお願いしました。書類の記入では印鑑や振り込み口座の記入が不要のため、スムーズに手続きをすすめることができました。浸水した当時の状況や家財を処分されたお話などもお伺いしました。お伺いしたお宅では、「申請できるのは助かります」「申請をするつもりではいましたが、商品のお届けを休んでいたのでためらいがありました。この場で簡単に申請ができてよかったです」との声をいただきました。


 当生協では、2011年3月の東日本大震災や2012年5月のつくば市北条地区を中心とした竜巻被害、2015年9月の関東・東北豪雨、台風15号による被害などでも同様の訪問活動に取り組んでいます。

※CO・OP共済《たすけあい》住宅災害共済金とは
住宅災害共済金は、火災や風水害その他自然災害(台風、降雪等)で、加入者(被共済者)の居住する日常生活を営むための住宅とその住宅に収容される家財が20万円以上の損害をうけた場合、または加入者(被共済者)の居住する住宅が床上浸水した場合に支払対象となります。
・地震・津波・噴火による被害は住宅災害共済金の支払対象外です。ただし、異常災害見舞金の支払対象となる場合があります。
・ジュニア20コースには住宅災害保障はありません。
書類の記入をお願いしました
スムーズに手続きをすすめることができました
パルシステム共済生活協同組合連合会からのご案内
台風19 号の被害を受けられた皆さまのなかで共済、保険商品にご加入の場合、共済金・保険金のお支払いができる場合があります。詳細はこちらをご確認のうえ、お問い合わせください。



栃木県内の様子/10月18日(金)撮影
大量の家財が集められた公園や線路の浮き上がり、ガードレールやフェンスなど設備の破損、河川の氾濫による崖崩れ、市街地まで濁流が来た痕跡、橋の崩落などが見受けられました。
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