災害復興支援の取り組み

2017年 7月10日 (月)

お知らせ/福島の子ども保養プロジェクト「米沢郷牧場生きもの観察交流会」を開催しました

 7月8日(土)~ 7月9日(日)生活協同組合パルシステム茨城は、福島県の親子5組13名と一緒に産直産地米沢郷牧場に出向き、2日間思いきり遊んで米沢の自然を楽しむ保養プロジェクトを開催しました。

 今年で6年目となるパルシステム茨城主催福島の子ども保養プロジェクト。毎年、冬には福島県の親子を茨城県にお招きして星空観察会やサッカー教室などを、地元の関係団体と開催しています。昨年からは夏季も開催することとなり、毎年好評の企画「米沢郷牧場生き物観察交流会」へお招きして、産直産地である米沢の豊かな自然環境で2日間思いっきり遊んでいただきました。

■1日目
 まずは広大な米沢郷リムジン牧場の見学。鶏糞から肥料を作る過程を見て学びました。米沢の豊かな自然環境のなかで、生き物と自然が循環している様子を身近で学ぶことができました。
 田んぼでの生きもの観察会では、生産者とともに裸足になって田んぼに入りました。子どもから大人まで、夢中になって生き物を探しました。生態系の豊かな米沢の田んぼを満喫しました。
 宿泊施設では生産者を交えてバーベキュー交流会をおこないました。生産者から提供された米沢の鶏肉や牛肉、野菜、おにぎりをみんなでいただきました。米沢の自然循環型の農業や畜産現場を見学し、米沢ならではの自然環境とそのめぐみを改めて実感しました。
自然循環型農業についてお話を聞きました
生産者と一緒に生き物を探しました
さくらんぼ園を見学しました

■2日目
 朝食の後はさくらんぼや洋ナシ・りんごの果樹園と水田のあぜ道を散策しまた。
 地元の工芸品として人気の成島焼きでお茶碗つくりに挑戦しました。青く深い色あいが特徴の成島焼きを家族で協力しておのおのの形に仕上げました。
 お昼は生産者とともにお餅つきをしました。米沢のもち米で、生産者とともについたお餅の味は格別でした。

集中して陶芸に挑戦しました
子どもたちから生産者へメッセージ
集合写真

 復興支援の取り組みの一つとして、また、パルシステムの産直産地である米沢の自然環境にふれる生き物観察会として開催した、福島の子ども保養プロジェクト「米沢郷牧場生きもの観察交流会」。
 福島県からの参加者ととともに、パルシステム茨城の組合員家族7組15名も参加し、同じ場所と時間を過ごしながら、2日間リラックスして過ごしました。
 今後も福島県生協連や茨城県生協連等と協力して、復興支援活動や福島の子ども保養プロジェクトに取り組んでまいります。




リンク
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