災害復興支援の取り組み

2022年 5月20日 (金)
茨城 栃木

SC南三陸交流会が開催されました

5月14日(土)うしくセンター、5月15日(日)みとセンターにおいて、「SC南三陸交流会」が開催され、プレーヤー4名と組合員家族13組22名が参加しました。
SC南三陸プレーヤーのみなさん 左から木こりの渡辺さん、漁師の菅原さん、後藤新太郎さん、後藤太一さん
試食&交流の様子
牡蠣剥き講習の様子(うしく会場)

東日本大震災復興支援活動の取り組みの1つとして、パルシステム茨城 栃木が2016年度からスタートさせたSC南三陸(南三陸サポーターズ倶楽部)は、今年で7年目となりました。今回の交流会は、コロナ禍による延期が続き、2019年4月の開催以来3年ぶりの開催となりました。今回の企画は、これまでの「料理教室」ということではなく「交流」をメインとしたいとのプレーヤーの希望により、「SC南三陸交流会」として開催しました。以前に視察バスツアーや料理教室に参加されたことがある組合員もいらっしゃり、久しぶりの再会を喜ばれている姿が見られました。

SC南三陸事務局を担っている波伝の森山学校合同会社の渡辺氏よりSC南三陸が創設された経緯・仕組み等が説明されました。SCには二つの意味があり、サポーターズ倶楽部の略である一方、サスティナブル・コミュニティという意味でもあるとのこと。組合員がオーナーになると今回参加された漁師の皆さんが、2年子と呼ばれる特大のマガキを大切に育てて、来年の3月ごろにはオーナーに届けられます。南三陸の復興状況については、10年が経過し、ようやくほぼすべての防潮堤が完成したとのお話しをされていました。

牡蠣剥き体験では、苦戦されている様子も見られましたが、楽しく盛り上がりながらの体験になりました。SC南三陸の仕組みや特典についても多くの質問が寄せられ、ぜひ南三陸へ行ってみたいとの声もあがりました。企画当日には、6名の組合員に会員登録をしていただきました。

直接顔を合わせて話すこと、食べることで、感じて・伝わることがあると実感した二日間でした。 

パルシステム茨城 栃木は、復興支援活動を継続し、南三陸町における一次産業の現在を広く伝えていきます 

 

 

 

 

 

牡蠣剥き講習の様子(みと会場)
上手に殻を剝きました
試食メニュー:牡蠣とホヤの天丼・牡蠣のお吸い物・ホヤなめろう
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