災害復興支援の取り組み

2016年 7月11日 (月)

お知らせ/福島の子ども保養プロジェクト「米沢郷牧場生きもの観察交流会」を開催しました

7月9日(土)~ 7月10日(日)生活協同組合パルシステム茨城は、福島県の親子6組20名と一緒に産直産地米沢郷牧場に出向き、2日間思いきり遊んで米沢の自然を楽しむ保養プロジェクトを開催しました。
今年で5年目となるパルシステム茨城主催福島の子ども保養プロジェクト。これまでは冬に福島県の親子を茨城県にお招きして星空観察会やサッカー教室などを、地元の関係団体と開催してきました。 今年から夏季も開催することとなり、毎年好評の企画「米沢郷牧場生き物観察交流会」へお招きして、産直産地:米沢の豊かな自然環境で2日間思いっきり遊んでいただきました。

■1日目
まずは広大な米沢郷リムジン牧場の見学。
鶏糞から肥料を作る過程を見て学び、ひよこと触れ合うこともできました。近くの田んぼに移動して、生きもの観察会。なれない泥田に足をとられながら、稲穂の間に潜んでいた「たにし」「みずかまきり」「どじょう」などを捕まえることが出来、このような生き物が生息できる環境で生育されている産品の価値を改めて知ることができました。
宿泊施設に移動して生産者を交えてのバーベキュー交流会では、生産者から提供された「鶏肉・牛肉」のほか「野菜」「おにぎり」をみんなで頂き、目のまえで作られていた生産物をおなか一杯味わいました。
リムジン牧場でひよことふれあい
田んぼの生きものさがしに夢中

■2日目
朝食の後はさくらんぼや洋ナシ・りんごの果樹園と水田のあぜ道を散策しまた。まじかで見る農作業の様子に見入っていました。
地元の工芸品として人気の成島焼きでお茶碗つくりに挑戦しました。初めての陶芸体験の方が多く、上手くカタチを整えることが難しく親子で協力して作くりました。
お昼は生産者とともにお餅つきをしました。大きな杵を親子で振り上げ、なんとかお餅を作ることができ、自分達でつくったお餅の味は格別でした。

あぜ道より農作業のお話し
陶芸体験の様子
集合写真
■復興支援活動に役職員だけではなく、組合員も参加したいと声を受け一緒に取り組める企画としました。
パルシステム茨城の組合員家族23名も現地で合流し、すぐにうちとけ子どもは子ども同士、大人は大人同士で交流をもつことができました。
また、親子で2日間ゆっくりと過ごしていただき、普段は出来ない体験を通して親子の絆もふかめていただきました。

今後も福島県生協連や茨城県生協連等と協力して、復興支援活動や福島の子ども保養プロジェクトに取り組んでまいります。




リンク
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