11月16日(土)~11月17日(日)生活協同組合パルシステム茨城は、福島県の親子8組27名を招き、2日間思いきり遊んで茨城を楽しんでもらう保養プロジェクトを開催しました。
昨年に引き続き今年もパルシステム茨城主催で福島の子ども保養プロジェクトに取り組みました。福島県生協連や茨城県生協連および協同組合ネットいばらきと連携するとともに、くらし活動助成基金助成団体であるNPO法人リズムロード水戸(水戸市)やNPO法人ノースマーク(笠間市)にもご協力をいただきながら笠間市を中心に開催いたしました。
■1日目の体験
1日目は、普段から協力関係のある鯉淵学園にて出迎えました。小泉理事長から歓迎の挨拶の後、校内のレストランにて新鮮なお野菜を中心としたバイキングで昼食をとり、農場などを散策しました。その後、笠間焼き陶芸体験として親子で手ひねりのお皿やカップなどを作りました。宿泊先の笠間市あたご天狗の森スカイロッジに移動しての歓迎交流会では、NPO法人リズムロード水戸を交えて歌や踊りで楽しみました。夜には、NPO法人ノースマークから宇宙や星座についてお話しいただき、外に出て星空観察を始め、雲の合間から夜空を親子で楽しみました。
■2日目の体験
2日目は、日の出鑑賞会から始まりました。愛宕山の山頂から、東の空に昇る朝日をスカイロッジの所長のお話を聞きながら観賞しました。朝食をすませ、笠間芸術の森あそびの杜に移動し広い公園で一日過ごしていただきました。大きな滑り台や遊具で思いっきり遊んだり、同日開催の地元JAのお祭り(イベント)に参加して楽しみました。お昼は笠間名物いなりを家族で食べてその後福島へと帰っていきました。
今回はパルシステムや協同組合ネット茨城の商品を使った手作りの食事や地元の食材を味わっていただくと共に、様々な企画でパルシステム茨城の役職員が一緒に過ごしました。また、自然の中で学び、遊び、食べて、福島の子どもたちに笑顔で過ごしていただきながら、親子の絆を深めていただきました。