12月9日(土)~12月10日(日)福島県の親子6組19名を招き、2日間思いきり遊んで茨城を楽しんでもらう保養プロジェクトを開催しました。
今年で6年目となるパルシステム茨城主催福島の子ども保養プロジェクトを、福島県生協連・茨城県生協連および協同組合ネットいばらきにご協力をいただき、くらし活動助成基金助成団体であるNPO法人リズムロード水戸(水戸市)やNPO法人ノースマーク(笠間市)、水戸ホーリーホックのみなさまと一緒に笠間市を中心に開催いたしました。
■1日目は、昼食として名物の笠間いなりを用意、その後笠間焼き陶芸体験として親子で手ひねりのお皿やカップなどを作りました。午後は笠間芸術の森の広い公園で思いっきり遊びました。大きな滑り台や遊具で楽しく親子一緒に過ごしました。
宿泊先の笠間市あたご天狗の森スカイロッジに移動しての歓迎交流会では、NPO法人リズムロード水戸さんのプログラムで多彩な楽器を使い、参加者全員で歌い演奏して楽しいひと時を過ごしました。NPO法人ノースマークさんからは宇宙や星座・流星の見方についてお話しをいただいた後、外に出て星空観察を始め、ふたご座流星群を探し夜空を見上げました。星空観察の後は茨城県産の野菜やお肉を沢山使ったカレーを家族で食べていただきました。
■2日目は、愛宕山の山頂から東の空に昇る日の出を鑑賞しました。北山公園のグランドに移動し水戸ホーリーホックさんによるサッカー教室を開催しました。ボールあそびから始まり、ミニゲームを楽しみました。頭をつかい動くことの難しさとスポーツの楽しさ、チームワークについても学ぶことができました。お昼はポケットファームどきどきへ移動し、新鮮なお肉と野菜を中心としたバーベキューで昼食をいただき、散策と農産物などのお土産を購入して福島へと帰りました。
■福島のご家族には普段体験できないことをとおして親子の絆を深めていただきました。初めて会った子ども達も直ぐに友達になり、それぞれ子ども同士で遊び回っていました。本格的な寒さの週末でしたが、様々な企画でパルシステム茨城の役職員が一緒に過ごすとともに組合員ボランティアの協力もいただき茨城で楽しく過ごしていただけました。
今後も福島県生協連や茨城県生協連等と協力して、復興支援活動や福島の子ども保養プロジェクトに取り組んでまいります。