12月1日(土)~12月2日(日)福島県の親子7組22名を招き、2日間思いきり遊んで茨城を楽しんでいただく保養プロジェクトを開催しました。
今年で7年目となるパルシステム茨城 栃木福島の子ども保養プロジェクトを、福島県生協連・茨城県生協連および協同組合ネットいばらきなどにご協力をいただき開催しています。また、くらし活動助成基金助成団体であるNPO法人リズムロード水戸(水戸市)やNPO法人ノースマーク(笠間市)、日ごろお世話になっている水戸ホーリーホックのみなさまにもご協力をいただきました。
■1日目は、昼食として笠間市の名物“笠間いなり”味わっていただきました。その後、笠間焼き陶芸体験として親子で手ひねりのお皿やカップなどを作りました。笠間芸術の森の広い公園に移動して思いっきり遊びました。大きな滑り台や遊具で楽しく親子一緒に過ごしました。
宿泊先の笠間市あたご天狗の森スカイロッジに移動しての歓迎交流会では、NPO法人リズムロード水戸さんのプログラムで多彩な楽器を使い、参加者全員で歌い演奏して楽しく過ごしました。NPO法人ノースマークさんからは宇宙や星座の見方についてお話しをいただいた。外に出て星空観察を始め、火星や大三角・“すばる”などを探して星空を見上げました。夕食は茨城県産のお肉と野菜の“しゃぶしゃぶ”を家族で食べていただきました。
■2日目は、愛宕山の山頂から東の空に昇る日の出を鑑賞しましたが、雲が多く昇る太陽は見られませんでした。北山公園のグランドに移動し水戸ホーリーホックさんによるサッカー教室を開催しました。ペアでいろいろなパターンの動きを楽しみ、次第に本格的な試合になるまで親子で夢中でボールを追いかけました。お昼はポケットファームどきどきへ移動し、茨城県産のお肉と野菜のバーベキューです。食後は園内の散策と農産物などのお土産を購入して福島へと帰りました。
■福島のご家族には普段体験できないことをとおして親子の絆を深めていただきました。初めて会った子ども達もすぐに友達になり、それぞれ子ども同士で遊び回っていました。穏やかな天気の週末で、様々な企画でパルシステム茨城 栃木の役職員が一緒に過ごすとともに、組合員ボランティアの協力もいただき茨城で楽しく時間を作ることができました。
今後も福島県生協連や茨城県生協連などと協力して、復興支援活動や福島の子ども保養プロジェクトに取り組んでまいります。