お知らせ

2019年 7月10日 (水)
茨城 栃木

「いのちをつなごう こども支援プロジェクト」     袋詰めや梱包などのボランティア作業をおこないました

 「子ども支援プロジェクト」とは、日々の食事を学校給食に頼っている子どもたちに向け、給食がなくなってしまう夏休みに食べ物を届けようというプロジェクトです。長期休暇となる夏休みに食べ物を届けることで子どもたちの成長を応援します。

 今年5月におこなわれたキックオフイベント以降、各団体や個人から提供された食品の仕分けや計量、梱包などの作業を牛久市内にておこないました。食品は、お米、じゃが芋や玉ねぎなどの貯蔵性のある農産物、缶詰、レトルト食品などが寄せられました。

 今回は就学援助を受けている小中学生のいる世帯、240世帯分をセットしました。セットともに手紙を添え、孤立しがちな世帯との心の交流にも取り組みます。今後、「無料学習支援」をおこなっている団体や行政などのご協力をいただきながら順次お届けする予定です。

 2018年12月におこなわれた本取り組みでは、合計244世帯にお米、缶詰、お菓子、レトルト食品など11kgが子どもたちに届けられました。食料品をお届けしたご家庭からは、「たくさんのプレゼントを本当にありがとうございました」、「子どももとても喜んでいました。大切に食べさせていただきます」といった声が寄せられています。
提供された農産物
提供された米
一つづつ丁寧に梱包しました
リーフレット


「いのちをつなごう こども支援プロジェクト」
主催/NPO法人フードバンク茨城
共催/協同組合ネットいばらき、茨城県生活協同組合連合会、認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ、筑波大学学生団体eight up!!
協力/一般社団法人 茨城県経営者協会

キックオフイベントの詳細はこちら/2019年5月27日
※当生協では、フードバンクの取り組みをより多くの方に知っていただくことを目的に学習会や仕分け体験なども開催しています。 詳細はこちら


フードバンクとは(NPO法人フードバンク茨城HPより抜粋)
企業や団体、個人からの食品寄贈により集められた食品を食の支援として活用しています。児童養護施設や障がい者施設、一人親支援団体などへの提供のほか、自治体や社会福祉協議会と連携し、生活困窮世帯の自立を支援する食のセーフティネット事業をすすめています。
NPO法人フードバンク茨城HP



■関連リンク
 ◆中高生が放課後自由に活用できる
  「Study Room310」まちなか放課後学習室(食と農のギャラリー葵HPリンク)
 ◆子どもやお年寄りの「孤食」をふせぎ、街全体で家族のように食卓を囲む
  毎月第3土曜開催 街の縁側食堂「310(サンイチマル)食堂」(310食堂facebookリンク)

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