6月29日(土)~ 30日(日)生活協同組合パルシステム茨城 栃木は、福島県の親子9組29名を茨城にお招きして、2日間茨城の山と海で思いきり遊んでおいしい物をたくさん食べていただく保養プロジェクトを開催しました。
今年で8年目となるパルシステム茨城 栃木主催福島の子ども保養プロジェクト。冬は星空観察会やサッカー教室などを、地元の関係団体と開催しています。4年前から夏季の企画も開催することとなりました。
1日目はパルシステムの産直産地でもある旧八郷町で廃校を活用して里山体験をおこなう朝日里山学校にて様々な体験をしました。昼食は自分でつくるピザ。親子で一緒に生地をこねて具材をのせて窯の中で焼きあがるピザを楽しみました。そのほか蒸かしたジャガイモや味噌キュウリなど旬の食材も沢山いただきました。
陶芸教室では親子それぞれ土をこねて、皿やカップなど夢中で作っていました。
小雨のなかジャガイモを掘りました。土の中に手を入れ大きなジャガイモを掘り出していました。
涸沼湖畔の宿に泊まりゆっくりお風呂や水辺の空気で疲れをとりました。
2日目予定していた地曳網は悪天候のため中止となりました。楽しみにしていた企画ではありますがあきらめ、アクアワールド茨城県大洗水族館で過ごしました。イルカとアシカのショーを楽しみ、大きなシブキに歓声があがりました。
その後那珂湊市場に移動してお寿司を食べ、海の幸を楽しみました。市場でお土産も買い福島へと帰りました。
茨城県のJAやその他携わる関係者の協力でたくさんの食材を提供頂き茨城の自然や食べものを通して魅力を感じていただけた2日間でした。全国的に雨の強い週末となりましたが、親子で2日間ゆっくりと過ごしていただき、普段は出来ない体験を通して親子の絆もふかめていただきました。
今後も福島県生協連や茨城県生協連等と協力して、復興支援活動や福島の子ども保養プロジェクトに取り組んでまいります。