10月24日(木)茨城県社会福祉協議会から茨城県生協連への要請を受け、水戸市内の浸水被災地の復旧作業に参加しました。この日は職員6名が協力し、茨城県生協連20名で参加しました。水戸市災害ボランティアセンターにて受付後、今回の対象となるエリアの状況や作業内容・注意事項などについて説明を受けました。
午前中は、各家庭でまだ残っている濡れた家財をまとめて、パッカー車が来る通りまで出しました。
午後は、搬出した可燃物、不燃物、畳、家電製品に分けてパッカー車へ積み込みました。
使いかけの食材やキッチン用品、布団など生活用品すべてが搬出されていて被害の大きさを改めて実感しました。写真や賞状などの思い出の品も水に浸かってしまい心が痛くなりました。
お伺いしたお宅の方からは「ボランティアの方が来てくれて本当に助かっている」との声をいただきました。
周辺地域では路上に家財が積まれたままのエリアもあります。平日はボランティアの手は少ないという話をされていました。運転手さんの話では「14日から毎日来ているが、だいぶ片付いてきた」とのことです。水を含んだものを積み込むのには、とても力がいるのでボランティアの人や自衛隊の人が来てくれて本当に助かっているともお話されていました。
10月25日(金)茨城県生協連からの要請を受け、水戸市災害ボランティアセンターへ災害物資として飲料水 CO・OPおいしい水(越後)560ml(24本入)を42ケースお届けしました。水戸市災害ボランティアセンターには、多くのボランティアの参加がありますが、水戸市内では今も避難生活を余儀なくされている地域があります。自宅や近所の片づけをしながら、避難所で体を休める状況が続いています。
10月26日(土)から始まる水戸市災害ボランティアセンターのボランティアスタッフに参加いたします。当生協では今後も継続した復旧作業に取り組んでまいります。