災害復興支援の取り組み

2019年 11月1日 (金)
茨城 栃木

台風19号に伴う被災地支援活動/ボランティア活動への参加(水戸市内)


 10月26日(土)~10月30日(水)茨城県社会福祉協議会から茨城県生協連への要請を受け、水戸市内の浸水被災地の復旧活動にあたる水戸市災害ボランティアセンターでの運営支援にあたりました。水戸市内では、連日、被災された住宅や周辺の泥だしや住宅内からの搬出、清掃などがおこなわれています。

 10月28日(月)ボランティアに入る方々の現地への送迎をおこなう車両班やボランティア活動に必要な資材を貸し出す資材班でのお手伝いをしました。ボランティアの方々は、受付後、グループごとに最新の情報をもとに、グループごとにマッチングされて活動内容やエリアが指定されます。指定された内容にしたがってグループリーダーを中心に必要な資材を持ち出し、現場へ向かいます。今回は運営支援として、飯富町や岩根町などのエリアへ送迎をする車両班と資材の貸し出しや使用した資材の消毒・清掃などにあたる資材班でお手伝いをしました。ボランティアには、全国から老若男女、個人・団体を問わず多くのご協力がありました。

 10月30日(水)ボランティア参加者へ活動内容や注意事項などのオリエンテーションおよび現地までの送迎をお手伝いしました。実際に水戸市災害ボランティアセンターでの運営支援にあたった職員からは「個人のボランティア参加や企業などからの団体でのボランティア活動もあり、多方面からの協力により地域社会全体が一体となってボランティア活動がすすめられていることを痛感した。被災した地域の路上や農地では今もその被害の大きさを感じます。地域にお住まいの方々が安心して過ごせるように今後の状況もみていきたい」との声がありました。
最新の依頼状況をもとに各地域へマッチングされます
スムーズに活動できるよう受付、資材、車両それぞれの班で対応します
被災された住宅でお手伝いするための資材を管理・整備します
TOP