10月18日(金)茨城県社会福祉協議会から茨城県生協連へ要請があり常陸太田市の浸水被災地の復旧作業に参加しました。この日は青木理事長ほか役職員10名が協力し、茨城県生協連21名で参加しました。
災害ボランティアセンターにて受付後、グループごとに依頼順にマッチングされ、訪問先が決まりました。ボランティアセンターの方からお伺いする依頼者の状況や作業内容・必要な資材の説明を受けました。あわせて今後高校生のボランティアも参加する予定があるため、作業内容が適切かどうかの確認も依頼されました。
パルシステム茨城 栃木の参加者は2つのグループに分かれ現地に向かいました。道中の田んぼには流入した洗濯機などが散乱していて、被害の大きさを垣間見ました。
訪問先の依頼者から作業内容を聞き、ゴミの搬出・分別、掃除、泥はきなどをおこないました。独りぐらしのお宅の家屋の清掃・家財の搬出・畳24枚の引き上げなど、さまざまな状況がありました。
作業後は依頼者から「とても助かりました。ありがとうございました。気を付けてお帰り下さい」と温かい言葉をかけていただきました。
現在約60世帯からの依頼がありますが36世帯に1回程度対応できる状況で、更に1回の作業では片付けが終わらない現状です。特に平日は参加いただける方が少なく、今回茨城県生協連で大勢参加したことは大変喜ばれました。
まだ片付け作業などが必要な家は多く残ることから、継続的に支援活動に取り組んでいきます。