災害復興支援の取り組み

2019年 11月18日 (月)
茨城 栃木

台風19号に伴う被災地支援活動/ボランティア作業への参加(栃木県鹿沼市内)

 10月31日(木)、11月1日(金)、栃木県生協連からの連絡を受け、栃木県鹿沼市内の浸水被災地にて復旧作業ボランティア活動に参加しました。各日、パルシステム栃木センター(栃木県小山市)より職員が一名ずつ参加しました。鹿沼市社会福祉協議会に設置の「鹿沼市災害ボランティアセンター」に集合した後、作業に向かいました。
 鹿沼市内では台風19号によって冠水や浸水、土砂災害など多くの被害が発生しており、住宅地から農業関連など多くの被害が報道されています。また、市内では台風被害によって数日にわたって通行止めの場所が発生するなどの状況が続きました。鹿沼市社会福祉協議会に設置された「鹿沼市災害ボランティアセンター」では、全国からのボランティアも受け付けながら、地域にお住まいの方々からの依頼を受けるため継続した取り組みがおこなわれています。
 10月31日(木)作業に入る前に、ボランティアセンターの方から、完全復旧までにはまだ時間がかかりそうな状況であること、そして、今後も多くのボランティアを受け入れる予定であることをお伺いしました。地域にお住まいのみなさまが被災前のくらしを一刻も早く取り戻せるよう、地域社会が一体となって取り組まれている様子が伝わってきました。当日は、主に一般家庭や庭先と周辺などの泥かきやごみの搬出をお手伝いしました。泥かきでは、浸水害によって流れ込んだ泥を土のう袋に入れ、一輪車で指定の置き場へ運び出しました。ごみの搬出では、流木やわら、ビニールごみなどが多く、その被害の大きさを目の当たりにしました。
 当生協では今後も継続した取り組みをおこなってまいります。
浸水により流れ込んだ泥
わらや流木などのごみが散乱していました
鹿沼市災害ボランティアセンターでは今後も作業が続けられます
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